スポンサーサイト     --.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
生き物だもの     2014.05.01
せっかく再開したと思いきや、もろもろあってまたもや一か月超の間隔が。

いやほんとにいろいろ起こるんです、まずは管理画面にうまく
ログインできなくなってあれこれ試すはめになり、ログインはできてもこんどは
IEがぴたりと止まっちまって永遠ループで記事UPできないんです、てな状態に。
これはとりあえず、IEを諦めてクローム導入で回避。

「もろもろあって」の内容については次回にゆずるとして、ご心配を
おかけした猫のことについてすこし、触れておきたいと思います。

---------------------
たしかあれは一昨年のこと。
古い流しにとうとう穴が開いて水漏れがおこり、キッチンのみの
リフォームにとりかかった。
好みのものでかぎりなく安く仕上げたかったので、IKEAのキッチンをはじめ、
ガスレンジやオーブン、換気扇にいたるまで施主支給で、IKEAの工事に慣れた
業者さんを探してお願いすることとした。

それについてはまたいずれ触れる機会もあろうが、その際、当然のように
工事の人が出入りし、また、ステンレスや木材を切断・加工する際に激しい
音が出ることとなり。

この間、やはり猫たちにはたいそうなストレスになったと思う。なにしろ
自分たちのテリトリーに、いきなり入れ代わり立ち代わり、見知らぬヒトが
現れては騒々しい音をたてたり環境を変えたりし始めたのだから。

さらにあいにくなことに、マンション自体が幾度目かの大規模修繕の時期を迎えて、
周囲にネットが張り巡らされて暗くなった上に、ベランダに人が出入りするわ
玄関ドアは入れ替えるわサッシ工事でどやどやと人が中に入ってくるわで、
これまた人・猫ともにストレスを抱えた生活が重なってしまった。

そんな時に、コトは起きた。

きっかけはそもそも、相方である。
朝食の席で、足元にいたピートのしっぽを知らずに踏んでしまったのだ。
これが私であれば、速攻で「ごめんごめん、ほんとごめん、いましっぽ
踏んだの、かぁちゃんだから!」と謝り倒し、なだめすかすところ、あのアホウ殿は
なんのリアクションも取らなかったのである。

そして、なんとも間の悪いことに、そのとき、ピートの真後ろに陸がいた。

攻撃された! と瞬時に激昂したピートがいきなり陸に襲いかかり、そのあまりの激しさに
パニックを起こした陸も逆上。

あとはもう、文字通り「阿鼻叫喚」の世界に……。

こんなきっかけで、こうもあっけなく共同生活が崩れるのかと、いっそ呆れるほどに
事態は悪化。
異様な声を上げ続ける陸、反応して猛り立つピート、われ関せずのユキに
逃げ惑う風太。
一瞬でも目が合えばピートが襲いかかるので、陸は完全に別室に隔離。寂しがるので
極力わたしが同室で仕事をし、夜も陸と一対一で寝ることにした。

いつもならあっという間にたつ時間が、このときばかりはほんとうに長く感じられて──、
日に日に全員の精神状態が悪くなっていき、そもそもきっかけを作った張本人が
「これはもうムリじゃないか。里親を探したほうが……」なぞと言い出す始末。

あほか!
もうどうしようもないとなったら、部屋の隅を改造してプレイルームを作って、昼間は陸に
そこにいてもらい、様子をみて夜はOPENにするなど、いくらでも手の打ちようはあるだろうよと、
言い返す間にこちらの腹も定まって、とにかくいつかはうまくいくはず、長期戦で腰を据えて
がんばろう、と心に決めた。

それからおよそ三カ月。

一進一退の状態が続いたが、ほんの少しずつ、隔離していた陸を昼間つきっきりで数分間、
他の猫たちと一緒にして様子を見て、危なくなったらすかさず退避、を続けたある日。

ユキと風太が寝ているそばに、陸がぴたりとくっついて、そこへピートが通りかかり……、
固唾をのんで見守っていると、鼻をひくひくさせたものの、それ以上の過剰反応はなく、
黙って通り過ぎていったのだった。

あのときは、思わず涙がこぼれた。
それからしばらくして、撮った写真がこれ。
201303.jpg

なにに感謝すればいいのかはわからなかったけれど、ただただ
日常の平穏が身に沁みた、あの日のことは忘れられない。
今もときおり、スイッチが入りかけて不穏な雰囲気が漂うことはあるものの、
あの状態にまで落ちることはない。
どうか、このまま──。
このままぶじに年を重ねられますようにと、折に触れ願う日々である。

これは今朝の撮りたて。
May01.jpg
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。