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おとなになっても。     2009.03.16
ど~ん。
15030901
と、顔を揃えてみる。
これから全員が「試験」を受けるところ。(正確には2体が受験後)
ぢつは、日頃習っているマトリョミンという楽器の検定試験があったの
だった。いつも一緒に教わっている6人のうち、4人のメンバーが
4級と3級のダブル受験をすることに。
一緒に教わりはじめて丸11カ月がたち、そろそろ受けてもよいかな、
という頃合に、試験開催の通知が届いたので、揃って申し込みした我々。
内容はといえば、

【4級】
・狂ったチューニングを、制限時間1分内に正しく合わせること
・1分程度の自由曲を無伴奏で弾くこと
【3級】
・課題曲Ⅰを無伴奏で弾くこと
・課題曲Ⅱ「ちょうちょう」を無伴奏で奏でること

ぱっと見、「なんだ簡単ぢゃん」なのだが、鍵盤や弦のない楽器ゆえ
耳が頼りのマトリョミン、この簡単そうなことがなかなか出来ない。
弾けたつもりでも、後で録音したものを聞きなおそうものなら、
かなりの度合いで落ち込める……。

試験の主催は、マトリョミンの開発者でもあるテルミニスト・竹内正実氏
開く会社、マンダリン・エレクトロン社だ。
検定試験があると、客観的に自分の技術やセンス、問題点を確認できるから
とてもよいような気がする。(センスのなさにがっかりもするけれど、それは
それとして)

試験開始時間の5分前集合で、会場前の椅子に掛けて待つ──はずが、
たまたま前の人が早く終わったのだろうか、誰もおらず。行ったとたんに
受付窓口の濱口晶生先生に温かく迎えられ、緊張する暇もなく始まった。
それでも、試験官・竹内先生と1対1で向かい合ったとたん、手の指が
冷え切っているのを感じる。
先生に許可を得て、持参した楽譜を譜面台に置いた。(いろいろ書き込み
をしてあるので、いつもの楽譜のほうが安心するのだ)

まずは先生に受験票とマトリョミンを手渡し。先生の手によって
チューニングホイールが回され、狂った状態で戻される。
椅子に座り、演奏準備を整えたところで、先生がストップウォッチを
手に「はい」と合図される。
カチッと小さく鳴るストップウォッチ。先生の眼差し。
それらを気に掛けず、とにかくチューニングを正常な状態に戻していく。
やがて耳にたしかな音の手応えが返ってきて、ほっとひと息。
「できました」と伝える。
ふたたびストップウォッチが押される音が鳴り、先生が手元の用紙に
なにやら書き込まれる。たぶん1分以内だったと思うが、どうだったのやら。
続いてそのまま自由曲演奏へ。
1分程度の曲は意外に少ない。子どもの頃、母がピアノで弾いてくれて
一緒に歌ったなつかしい曲、「ローレライ」を選んだ。
頭の音だけいただいて、演奏開始。奏法は、「テルミン奏法」と呼ばれる
右手の指を使う形をとっているのだが、ふだん出ないクセが出た。
右の中指がカギ型に立っている……、なにやってんだよ~、と
思うがどうしようもない。演奏だけはなんとか終える。
外したくない要の音はとれたと思うが、いつもはスムースな下りの音階
があまり綺麗に響かなかった。それと、8拍延ばす音、ちゃんと拍が
とれていたのかが疑問。ビブラートは掛けられた、ように思う。
今のレベルからいうと、個人的には70点程度の出来──、演奏家の
耳からしたら30点くらいだろうと心の中で苦笑する。
とりあえず、これで4級の試験は終了。
そのまま、再度かるくチューニングを確認して、課題曲Ⅰとなった。
飛躍する音階の確認だが、これも存外むずかしい。高音、外さなかったとは
思うけれど、耳も緊張してただろうから、実際はどうだったのか。なぞ。
課題曲Ⅱの「ちょうちょう」も、これまた耳だけが頼りとなると難易度は高い。
音の区切りやビブラート、ちゃんとできたのだろうか……、やはりナゾ。

謎に包まれたまま、試験は終了したのだった。嗚呼。
結果は来週末には出る予定だ。
ま、どうあれ、それぞれにベストは尽くせたよねと、うなずきあう我々であった。
150302 はい、お疲れさま!
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