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一昨日保護した子猫、もろもろ検査もあるので病院に一泊した。
とりあえず名前が必要とのことで「仮称・ちびくろ(♂)」として
届けた翌朝。

相方の書斎にケージを組み立て(その時点から4にゃんは挙動不審に)、
ペットシーツを敷きつめる。
ベッド代わりに靴箱をひとつ提供、古タオルを敷いて中に入れる。
水飲み皿はちょうどよいものがあるが、トイレに適した容器がない──、
といった具合に必要なものをてきぱきチェック。

家を出て、駅に近い100均ショップにてトレーを物色する。
子猫のトイレがわりにちょうどよい深さと大きさのトレーと、
食器がわりにもなるうすい3枚組のトレーを入手。
そのまま、よしとばかりに病院に向かった。

前の晩に診てくださった院長先生と立ち話後、この日の当番医でもある
F先生にお話を伺う。
いまのところノミなし、虫なし(ただし、まだ卵が育っていない可能性大、
下痢ぎみなのも虫の影響かも、とのことであらかじめ虫下しの処方あり)。
とにかく腹っぺらしだった様子でがつがつと食べ、とたんに元気を
回復してシャーフー威嚇しまくっていますとのこと。
うむ、元気がいちばんぢゃ。
後ずさりながら威嚇するのが、なんとも愛らしいでわないか。(おっと涎が)

洗濯ネット&キャリーバッグインで、わが家に向かう。
とはいっても、仮住まいだ。
長男猫ピートの体調考慮はもちろん、どの方向から検討しても、
里親さんを探すのが第一義。とりあえずは静かな環境にしばらくおいて、
人馴れしてもらって。

といったことを考えつつも、すでに気のたった様子を垣間見せる
ピートを思ってどきどきだったのだが……。

まさかの展開が待っていた。
仮称・ちびくろが我が家に滞在したのは、わずか半日だったのだ。

この日の夜遅くには、立ち寄ってくれた友人が迷う様子もなく
(たぶん、猫を保護したとメールしたときから心を決めてくれて
いたのだと思う)、家族として迎えてくれることに。
──じつは、わたしが仮称ちびくろを保護した日が、彼女が
長年同居していた故にゃんの命日だったのだそうな。

処方してもらった薬の飲ませ方や回数、飲ませ忘れをふせぐために
作った手書きのチェックシート、とりあえずの分量の猫砂等々を
大きな袋につめこんで、そのまま猫とともに帰って行った。

疾風のようにあらわれて、疾風のように去ったちびくろ……。

後刻のメールで、酔って帰ったダーリン様が子猫にちょっかいを出して
唸られたことや、子猫がおしゃべりで、もろもろ要求が多いという報告も
入り、すでにめろめろモードであろうことが推察され。
ふふふふふ、お互いに楽しい年月を重ねてくれたまひ。

わずか半日でお役御免となったケージにかけていた布をはずし、本体を
消毒したり解体したり、床に敷いたブルーシートをざっと拭いてたたんだり。
最中にすでに感じる寂しさを、子にゃんの将来を祈る思いにすり替えながらの
作業だった。

入浴後、爆睡──しかけたところで、我が家にも酔っ払いが帰宅。
ひとを揺り起こすや、耳元で
「ちびくろはどうしたの、ちびくろは?」お経のように繰り返す。
彼はわたしが携帯で撮った写真でだけ対面、本猫とはついぞ会うことが
なかったのだ。

「だー、やかましいっっ。SHちゃんが連れて帰ってくれたよ」
「えー」
「えーってなによ、えーって。ウチじゃこれ以上、面倒見られないでしょ?」
「そりゃわかってるし、うん、わかってるよ。よかったよ、よかったんだけどさ」
酔っ払いはしおれている。

要はちょっこし顔を見て、なろうことなら一緒に遊んでもらおうと
思っていたにちがいない。ちょっち遅かったにゃ。ふ。

そんなこんなの、明けて本日。
正気に戻って落ち着いてきたピートと、こちらは基本的にものごとに
動じないユキとの2ショット。お騒がせだったね。ありがとう。
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