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それはワタシの……     2009.03.18
和裁教室で綿入り半纏を仕上げたのは、1月のこと。
着なくなった綿の着物をいそいそとほどいてアイロンをかけ、
半纏用に裁ったのだった。袷とおなじような仕上げ方で、それはもう
縫った! という充実感に溢れたものだった。
そのぶん、たいそうな愛用っぷりで、はや、生活感ただようさまに
なっている、その半纏。
羽織ったままで、うっかり床に座って新聞なぞ読もうものなら、
ユキがすかさず寄ってくる。うまいこと上前の隙間から入って
背後に回り、裾の上からどっかと寝てしまう。つまりは
裾に重石を載せられた状態で、立ち上がろうにも立ち上がれない。
けっきょく、そうっと袖を抜いて半纏を脱ぎ、ユキに献上するという
次第。──あのね、ユキちゃん。それ、ワタシのなんだよ。
言い聞かせても聴こえぬ、都合のよい猫の耳。
03170209 猫耳東風?
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